2025/01/24
令和6年度診療報酬改定に伴い義務化されました「保険医療機関等の書面掲示事項」に則り当院で算定させていただいている加算算定内容を以下に掲示いたします。
<医療情報取得加算>
当院ではオンライン資格確認システムを活用し患者様の診療情報等を取得・活用することにより、質の高い医療の提供に努めております。 以下のとおり医療情報取得加算を算定しています。
【初診】 マイナンバーカード利用:1点 、未利用:3点
【再診(3か月毎)】 マイナンバーカード利用:1点 、未利用:2点
正確な情報を取得・活用するため、マイナンバーカード保険証の利用にご協力をお願いいたします。
<明細書発行体制加算>
当院では、医療の透明性の向上および患者様への積極的な情報提供を目的として、領収書発行時に診療報酬の算定項目が記載された明細書を無料で発行しております。また、公費負担医療の受給者で自己負担のない方にも、同様に明細書を無料で発行しております。なお、明細書には、使用された薬剤の名称や実施された検査の名称などが記載されます。
※明細書の発行を希望されない場合は、会計窓口にてその旨をお申し出ください。
<一般名処方加算>
当院では、後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みを行っております。その一環として、後発医薬品が存在する医薬品については、特定の医薬品名を指定せず、薬剤の成分に基づいた「一般名処方」(※)を行う場合があります。 一般名処方を行うことで、特定の医薬品の供給が不足した場合でも、有効成分が同じ他の医薬品を選択しやすくなり、患者様に必要な医薬品を安定的に提供しやすくなります。
※一般名処方とは 医薬品の「商品名」ではなく、「有効成分名」を処方箋に記載する方法です。これにより、供給が一時的に不足している医薬品があっても、同じ成分を含む複数の後発医薬品の中から代替薬を選ぶことができ、患者様に必要なお薬をよりよく提供できるようになります。
<後発医薬品使用体制加算>(外来後発 医薬品使用体制加算も同様)
当院では、後発医薬品(ジェネリック医薬品)※の使用に取り組んでおります。また、医薬品の供給が不足した場合には、患者様に必要な治療を継続していただけるよう、以下のような対応を行っております。
・代替可能な医薬品のご提案 ・用量や投与日数などの処方内容の調整
※後発医薬品とは、先発医薬品と同じ有効成分を含み、同等の効果が期待できる医薬品です。
<生活習慣病管理料>
当院では、生活習慣病管理料を算定しており、生活習慣病の予防・改善を目的とした包括的な管理を行っております。これにより、患者様により良い健康管理を提供し、病気の予防や早期発見に努めています。 (生活習慣病管理料に含まれる内容)
・定期的な健康診断や検査の実施
・食事・運動指導を通じて生活習慣の改善を支援
・生活習慣病に関する定期的なフォローアップやカウンセリング
・必要に応じて、専門の医師への紹介や、追加の検査・治療の提案